よくある問い合わせに「青帯の取得基準について、教えてください」というのがあります。
昇格基準は、各代表に委ねられています。
そこで御茶ノ水柔術での基準について、書いてみます。

1.青帯のレベルとは

青帯のレベルは、当教室では、次のように考えています。
・基本技術30個くらいが実演できること
・平均的な白帯とスパー。試合しても、勝率が7割程度
・基本技術の指導補助くらいはできること
柔道でいうところも、初段~2段程度と考えていただければ、わかりやすいと思います。

2.昇格基準について

昇格基準は大きく以下の2つをクリアすること
①実技・教養・・合格
②実績・実力・・合格

①実技・教養

当教室で行うストライプ(ライン)の審査でライン3以上が基準となります。
はじめにライン1を取得していただき、次に、2,3を取得します。
ライン1は上下の攻防の基本中の基本の実技となります。
ライン2はライン1を補足する技術、ワンランク上の技術
ライン3は得意技か何か課題を決めて、それに対する実技、口頭説明、質疑応答となります。

②実績・実力

平均的な白帯とやっても負けない、勝率7割程度が基準となります。
・平均的な白帯とやっても7割くらいの勝率が基準となります・白帯の試合で、瞬間的にも3勝1敗の戦績
・教室内のスパーリングをビデオに撮り、それで審査(少し厳しめです)

もしスパーさえも難しい場合は、指導者とのライトスパーがメインとなります。

とはいえ、週一回のんびりやっても数年で青帯は取得できるようになると思います。。